過去の囚われ、迷路から解き放たれた!  C・I


過去に囚われ、迷路に迷い込んでいた私の足元に愛の明かりを灯し、
今世の使命に気付くきっかけをくださった、さゆり先生に心から感謝し
ています。


3年前、当時の私は、スピリチュアルな世界に興味を持ちつつも今後の人生や仕事の方向性に悩んでいました。
様々な経験を経て、現在の自分が転換期に置かれていることは明白でしたが、どこに一歩を踏み出したらいいのか分からない状態で、人生に対して強い焦燥感を持っていました。

そしてある日、本屋で偶然手にした本にピュアフィーリング溝の口の紹介があり、そんな私はさゆり先生と出逢うことになります。お会いした日は驚くことばかりでした。

サロンに着くと、「“どうしよう、どうしよう”って、ハートから声が聞こえてくるわよ。」と、先生が優しく微笑みながらおっしゃり、柔らかな優しい波動が伝わってくるのを感じて安心しました。

そしてセッションが始まり、先生が光のエネルギーを入れようと私の手の平の上に手をかざした途端、なんと私の上半身が勝手に右側に曲がってしまうではありませんか。
それも何度体勢を元に戻しても、また右側に曲がってしまうのです。
「ひえー!なんだこれー??」と驚きながら先生に助けを求めると、先生はさっきとは打って変わって厳しい表情。
お話しを聞くと、過去世で巫女さんをしていたときに崇めていたキツネ(お稲荷さん)が今も私に憑いていて、光に還ることに抵抗しているようです。
驚きましたが、私の体は私の意図を無視して勝手に動くし、間違いないと確信しました。
憑依が強かったためなのか、なかなかお稲荷さんは光に還ってくれず、たまたまキャンセルが出た翌週末に次回の予約をお願いして、最後にトイレをお借りしました。
しかし、その際も体が真っ直ぐに戻ることはなく、その様子を見ていた先生は可愛らしくクスクス笑っていらっしゃいました。
「こんな体で私は家に帰れるんでしょうか?」と苦笑いしながら聞くと、
「ここを出て外に出れば、もう大丈夫」とのことでした。
なんとか靴を履いて、変な体勢のままに変なお辞儀をしてお礼を言い(笑)、外に出て5・6歩歩いた途端、ふいっと、やっと体が真っ直ぐに向いてくれました。
(この不思議な体験は、今まで何人もの方にお話ししました…(笑))
翌週末、「今までいてくれてありがとう。でももう光に還ってください」と先生と一緒にお祈りしながら、他にもいた白蛇(弁天様)と一緒に浄化してもらいました。その際には、はっきりと映像が出てきたので私も見ることが出来ました。

すっかり安心して、今後の方向性について悩んでいることを先生に話していたとき、その時先生に下りてきたという私の過去世について教えていただきました。

鎌倉時代に武士をしていた私は、戦乱ばかりの世の中を悲しんで、平安な世の中が来るように一心不乱で神仏に祈りを捧げていたそうです。
そして戦が終わり、全てを捨てた私は荒野の中で一人修行をする僧となって、最後には悟りを得たそうです。
しかし、「自分はこのように心の平安を手に入れたが、結局は誰も助けることが出来なかった」と、強い後悔と懺悔の念を持ちながら亡くなったそうです。

私はこの話を聞いた途端、どういう訳か言い様もなく悲しい気持ちになり、わっと涙が止まらなくなってしまいました。先生が「魂が思い出しているから、その気持ちを出し切って解放してね」と優しく促してくれました。
そして目を閉じると、私の目の前にその荒野が見えてもきました。

他のチャネラーの先生からも勧められてはいましたが、さゆり先生のセッションがきっかけとなって、私は人や動物を癒し助ける、チャネラー・ヒーラーとして生きることを決心しました。

先生のサロンに通いながらレイキやヒプノセラピー、クリスタルセラピー、今年はリーディングやヒーリングを学びました。
先生が入れてくださる光のエネルギーのお陰もあって浄化も進み(まだまだたくさんありますが)、幸いなことに霊的能力も開花することが出来ました。

そして何より、私は自分がいかに自由な存在であるのかをハートで理解出来るようになりました。今世においてこの肉体と両親を選び、やりたいことをじゃんじゃんやって人生を謳歌するために生まれてきたことにも気付きました!
また、「自分自身の中の神」を見つけるたびに、今ここに在ることの素晴らしさを感じられるようにもなりました。

過去に囚われ、迷路に迷い込んでいた私の足元に愛の明かりを灯し、今世の使命に気付くきっかけをくださった先生に心から感謝しています。
先生、本当にありがとうございます。

私には笠原先生のような深い愛と優しさ、時には厳しさを持った、素晴らしい目標となる大先輩ヒーラーがいます。
私も先生のように深い愛を持って己の霊性を高めつつ、ひとりでも多くの方の役に立てるようになりたいと思います。